こんにちは。かーる1世です。
昭和時代の香りが色濃く残る鳴子温泉に宿泊しました。鳴子へ行くことが決まって地図を見たら、あの映えスポットである銀山温泉まで車で1時間足らず。車を飛ばして行ってきました。そして小安峡ってすごい場所らしい、という話を聞き、花巻空港へ戻るには遠回りですが寄ってみました。
盛岡市の石割桜から出発
石割桜がある盛岡地方裁判所のあたりから出発。桜の木がガッツリ石を割って生えています。
桜の時期に来てみたい。
ドライブルート
相棒は花巻空港でレンタルしたヤリスハイブリッド。トータル500㎞程度走行して給油したガソリンは25ℓ弱の高燃費でした。
1泊2日で426キロのドライブです。ルートはこんな感じで4県またぎ。
鳴子温泉
昔ながらの温泉街にある鳴子ホテルで宴会です。ホテルから外に一歩も出なかったのはちょっと心残り。
現上皇后ご夫妻やヘレンケラーが泊まった由緒ある宿のようです。
泊まった部屋はとてつもなく広かった。写真の部屋の他にもう一部屋あります。窓の外は山の緑が美しく、大きな白い鳥（たぶん鶴だと思います）が飛んでいました。日本昔話の世界が目の前に広がっているかのようです。ただ、客室内でWiFiが繋がらないのが難点です。
鳴子と言えばコケシ。温泉街はもちろんのこと、ホテルの至る所に古そうなコケシが展示されていました。
宴会料理はまあまあ美味しかったですよ。
夕食よりも翌日の朝食が印象に残っています。バラエティ豊かなブッフェスタイルでした。牡蠣の煮つけが美味でお替わりしています。
温泉は硫黄の匂いが危険じゃないかと思えるくらい強く、温泉に浸かった感が味わえるお湯でした。日によってお湯の色が変わるようです。確かに夜と朝ではお湯の色が違っていました。たまには酒を飲んで温泉旅館でのんびりするのも良いですね。
銀山温泉
鳴子温泉から車で1時間ほどで着きます。無料で停められる駐車場は満車で、無人の有料駐車場に停めました。料金箱にしっかり500円入れましたよ。出入りが多いのでちょっと待てば無料の場所が空いたと思います。
駐車場から温泉街までブラブラ歩いて10分くらい。しろがね橋が写真や映像などでよく見る温泉街のスタート地点です。
雪景色でもなく、ライトアップされている訳でもありませんが、銀山川の両脇に風情ある建物が並んでいる姿は見栄えが良いです。
私たちを含め温泉街を観るだけの日帰り観光客が多いのだと思われます。特に20代の若い人たちでにぎわっていました。
温泉街の奥には滝があるんですね。
滝の裏に銀を掘るための坑道があったようです。入口だけ見ることができます。
一度は見てみたかった温泉街。来られただけで満足です。
小安峡
「おやすきょう」と読みます。話を聞いて急遽寄ってみたくなった、全く知らなかった場所です。名前の通り川の浸食でV字に掘られた峡谷があり、その川沿いを歩くことができます。しかし、谷底を流れる川にたどりつくまで長い階段を降りなければなりません。
谷底まで降りると大噴湯の看板が。
そう、両岸から湯気が出ています。
湯気だと思っていたらレベルの違う湯煙が噴出して遊歩道が見えないくらいに。
崖の岩の裂け目から噴出している湯気、けっこう熱いです。流れ出るお湯も熱めで、噴出孔を触ったら火傷をすると思います。
当たり前ですが帰りは登りの階段、大変です。
こんな場所があるなんて知らなかった。紅葉の季節は見ごたえがあって人気らしいです。小ぶりですが温泉宿が点在していました。
まとめ
東北の観光地は知らないところが多く、特に日本海側には行ったことがほぼありません。秋田と山形の観光案内図を眺めていたら、面白そうなところがいくつか浮かんできました。
しばらくは予定が詰まっているので、行けるのは来年かな？全国旅行支援が延長されるとありがたいです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
