こんにちは。かーる1世です。
シンガポールにある植物園、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ。シンガポール/チャンギ空港の乗り継ぎ時間を利用して行ってきました。オープンしてからそれほど経っていないと思っていたのですが、2012年の開業で10年も前なのですね。訪問したのは初めてです。
アクセス/立地
トランジットの合い間に行ったので、チャンギ空港からタクシーを利用しました。空港から公共の交通機関を使うとかなり時間がかかりそうです。
片道20分弱の乗車時間で、料金は往路が26SGD(シンガポールドル)、復路は23SGDほどでした。この時の為替レートは1SGDが101円くらいです。
街の中心部からは地下鉄やバスで行くことができます。
建物の形が特徴的な有名ホテル、マリーナベイサンズからは徒歩圏内です。
タクシーで到着した入口がこちら。公共のバスも行き来していました。
地下鉄の場合は正反対の場所に出入口の案内がありました。
出入口が何か所あるのか不明ですが、園内に入るだけなら無料です。
スーパーツリー
公園の顔と言える特徴的な形をした人口の木スーパーツリーは18本あるそうです。写真は園内入口にあったスーパーツリー。下から見上げるとかなりの高さです。
有料エリア
チケットの購入
チケット売場には30組くらいの行列ができていました。
下調べをあまりせずに来てしまったので、並びながらチケット情報をスマホでチェック。有料エリアは5か所あり、その中で行きたいところは、フラワードーム、クラウドフォレスト、OCBCスカイウェイの3か所であることが分かりました。
チケット料金は二人で76SGDでした。
KLOOK
並びながら思い出したのがKLOOKの存在。旅行先でアクティビティを安く予約できるプラットフォームです。検索中に自分の順番が来たので、チケットは窓口で購入しました。
後からKLOOKで見つけたチケットは、フラワードームとクラウドフォレストの2か所に入場できるもので2人で5700円ほど。スマホに届くバーコードで入場できるので、窓口に並ばなくてすみます。まだ会員登録(無料)されていない方はこちらからどうぞ。
OCBCスカイウェイ
18本あるスーパーツリーのうちの2本に、OCBCスカイウェイという空中遊歩廊がかかっています。エレベーターを使って高さ22メートルの遊歩廊へ。
遊歩廊はつり橋のようなもので少し揺れます。幅の狭いところはちょっとしたスリルを味わえます。
眺めは最高!園内はもちろん市内の景色を楽しめます。
日没後はライトアップされるスーパーツリー。光と音のショーがあるそうで、時間が許すなら日没後に来たかった😢
フラワードーム
ガラスで覆われたドームの中にある植物園です。年中暑い国ですから、内部は外より涼しい🤗
五大陸から集められた植物や花が、ゾーン分けされて育てられています。
アフリカのゾーンにはバオバブの木もありましたよ。
クラウド・フォレスト
個人的にはここが一番楽しめたクラウド・フォレスト。ガラスドームに足を踏み入れると圧巻の滝がお出迎えです。
引きで見るとこんな感じで、高さは35メートルあるそうです。
この山の周りのうねうねした散策路を歩きながら登っていきます。
名前の通り南国の森の中を歩くようなイメージです。
所々に木彫りの動物がいたり、
遺跡風のものがあったりします。
植物は基本的にシダ類ですね。
霧が出てきましたよ。
ドーム内が包まれてしまうほどではありませんが、ミストの噴射で定期的に霧が演出されています。
山の周りを霧が取り巻いていきました。
散策路の一番高い場所がこの辺り。上から見るとなかなかの高さですね。
おわりに
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイでの滞在時間は2時間ちょっとでした。タクシーで移動した時間が往復で35分。入国・出国の手続き時間などを考慮しても、半日のトランジット時間があれば楽しむことができると思います。観覧車の左手に見えるドームが園内にある温室(冷室?)です。
今回、有料エリアで行けなかったのが、フローラル・ファンタジーというドーム。バビロンの空中庭園に着想を得て作られているそうです。時間がなかったのではなく、この日はそもそもクローズされていました。
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイには、機会を見つけて、できれば日没時を狙って再訪したいと思える場所でした。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。