こんにちは。かーる1世です。
メズム東京オートグラフコレクションに宿泊しました。AMEX/SPGカードの更新時にもらえるEサーティフィケートの5万ポイントを利用した宿泊です。
ランチと朝食については、別記事でアップする予定です。
SPGカードはボンヴォイカードに切り替わりましたが、次回の更新はしないつもりなので、カード更新の宿泊特典はこれが最後になると思います。
ホテルの立地/アクセス
電車の場合は、最寄り駅の浜松町から歩いて6~7分の距離にあります。ゆりかもめの竹芝駅からなら徒歩3分くらいの距離です。
東京駅丸の内南口にある東京ステーションホテル前から、ウォーターズ竹芝(と言っても乗降停留所はメズム東京の前)まで水素シャトルバスが巡回しています。時間が合えば利用するのも面白いと思います。所要時間は15分くらいで料金無料です。
どちらかというと滞在中の観光利用向きだと思いますが、水上バスが浅草やお台場を結んでいます。船着き場のウォーターズ竹芝はホテルのすぐそばです。
ホテルの概要
26階建てのビルのうち高層部分と4階のレストランがメズム東京の運営です。
1階から専用エレベーターを使ってロビーのある16階へ。エントランスのデザインがワクワクさせられる空間を演出しています。
16階ロビーフロアからの眺めです。抜け感もあってか思った以上に高いところからの景色でした。
フロントです。13時にホテルのレストランを予約していたので、チェックインの手続きはレストランで食事のあと、レストランのテーブルで済ませました。チェックアウトも部屋にあるタブレットで行ったので、カウンターに立ち寄ることはありませんでした。
それにしても、この16階の天井は高い!3フロア分ありそうです。
部屋のようす
5万ポイントで予約できる部屋はチャプター1というグレードの部屋です。チェックイン時の説明では、空きがあればアップグレードをしてくれそうな感じでしたが、予約時のままの部屋に宿泊です。こちらのホテル、5万ポイントで宿泊できる日は少なく、たいていの日がそれ以上のポイントが必要でした。
ベッドルーム
部屋の全体像がこちら、18階にあるキングサイズベッドの部屋です。
部屋の広さは40㎡あるようです。ベッドは横幅がたっぷりあります。
ベッドサイドには懐かしの黒電話、かと思いきやダイヤルは回らないプッシュ型の電話でした。
もう片側のサイドテーブルにはタブレットが置かれており、これでいろいろな操作ができます。
チェックアウトもタブレットで完了できます。カードキーを部屋に置いてそのまま帰れます。フロントに並ぶこともなくスマートで良いですね。
窓側には二人掛けのソファーと椅子にもなるオットマン。
テーブルが広いのは使い勝手が良いというだけでなく、横にACとUSBのコンセントが付いていました。デスクの代わりにもなりますね。
テレビはSONYの55インチです。
このホテルの特徴の一つが電子ピアノがあること。弾けなくても自動演奏の機能があります。本格的に弾く方にはペダルなどの貸し出し品もあるようです。それにしても部屋の防音対策がしっかりされているからこそですね。
ミニバー
ミニバーコーナーの上にはドリップコーヒーのセットとメネラルウォーターが2本。電気ケトルのカッパー(銅)色がカッコ良いですね。調べたら、アピックス社のDrip Meisterというものでした。現在は新しい型に切り替わっているようで、さらにおしゃれなデザインになっていました。
引き出しを開けると、コーヒー・紅茶に抹茶の粉、そしてオリジナルパッケージに入ったミルキーがありました。
抹茶は引き出し内に茶筅が入っています。タブレット内に淹れ方の説明がありました。
冷蔵庫内にはビールとジュースが2本、そしてミネラルウォーターがさらに2本入っていました。これらは全て無料です。
クローゼットなど
ベッドルームから入り口を見るとこんな感じ。ベッドルームの床はカーペットですが、通路は大理石貼りです。右手の建具類は一見では開け方が分かりにくい造りでした。手前側が開き戸のクローゼット、奥のほうに引き戸のトイレがあります。
クローゼットを上から撮りました。広角で撮ったので狭く見えますが余裕のある広さです。
引き出しにアイロンや金庫、壁にスリッパやアイロン台があります。
となりのトイレはこんなようすです。
入口の横には忍者スタイルのフィギア。
フラッシュを焚くとこうなります。
バスルーム
こちらも大理石張りで、全体がキラキラしています。
テーブルに鎮座している古書のような箱の扉を開けると、中に歯ブラシやカミソリなどが収められていました。モノを取り出すと絵柄が崩れてしまいますね。書籍のような外装の箱は、持ち帰り禁止です。
バスタブだけでなく洗い場スペースも余裕の広さ。バス用のチェアを借りたので自宅にいる感覚で入浴できました。
バスアメニティは持ち帰りができないタイプのものです。BULK HOMMEというメンズスキンケアブランドがメズム東京向けに創ったものです。
メンズ用のヘアケアセットをリクエストしました。こちらはポールスチュアートブランドの使いきりサイズのものでした。
バスローブのようでもあり、帯がなくてもボタンで留められるのでパジャマでもある浴衣風のものが掛かっていました。肌触りが良かったです。
まとめ
メズム東京はMarriott Bonvoyブランドの一つ、オートグラフコレクションの名を冠しています。ここのコンセプトは、それぞれのホテルが他にはない特徴とストーリーを持つ独立したオンリーワンであることだそうです。
メズム東京の唯一無二ということで言えば、スタッフ着用のY’sの黒いユニフォームや客室内の設備・備品、そして猿田彦コーヒーや抹茶、バルクオムといったクオリティーの高い日本ブランドが用意されているところでしょうか。他のホテルとはひと味違う味付けのされた面白いホテルでした。
次回、ランチと朝食に続きます。