こんにちは。かーる1世です。
沖縄・那覇市内のホテルWBFアートステイ那覇国際通りに宿泊しましたので、ご紹介したいと思います。
ホテルWBFとは
WBFは2020年に倒産後、施設の売却や譲渡などを行い、多くのホテルがWBFあるいは名前を変えるなどして現在も運営されています。沖縄の事業はファンドに譲渡されて運営されており、那覇空港そばにある瀬長島ではウミカジテラスのほか、瀬長島ホテルはコロナ禍の現在も高い稼働率を維持しているようです。
沖縄以外のWBFは星野リゾート傘下で運営されています。WBFをどのように立て直していくのか楽しみでもあります。
ホテルの場所
宿泊したホテルWBFアートステイ那覇国際通りは、ゆいレール美栄橋駅から沖映通りを歩いて5分の距離にあり、国際通りがすぐそばという好立地です。
ホテルから右に出ると国際通りに入口がある市場本通のアーケードが見えます。食事や買い物などには便利な場所ですね。
ホテルの概要
フロントと朝食会場になるレストランが地下1階、客室が2階から10階まで。ホテルは「文化・アートと寄り添うホテル」がコンセプトだそうで、客室やエレベーターホールに子供たちが描いた絵などが飾られていました。
チェックインが遅い時間だったので、晩御飯をどうするか考えていたのですが、朝食会場となるレストランが開放されていたので、コンビニ飯をここで食べることに。
決め手はこちらの汁物や飲み物の無料提供があったこと。
ゆし豆腐とアーサ汁、ありがたくいただきます。
ドリンク類も無料提供されていました。
本来ならアルコール類も無料で提供されているようです。太っ腹です。
部屋に戻ってから気づいたのですが、ホテル内のデリバリーサービスがありました。味はわかりませんが値段が安く、コンビニ飯よりこっちのほうが良かったかも。
客室のようす
泊まった部屋は8階のダブルルーム、16㎡あるので一人なら十分な広さ。ベッド周りにはアートが描かれていますが、うまく撮れなかったので公式ページから一部分をお借りしました。
3~10階の80部屋は、タイにある孤児施設の子供たちが描いた絵でそれぞれデザインされ、2階の9部屋は写真家9名の作品よるデザインだそうです。
公式ページに各部屋のデザインが載っているので、予約リクエストが可能とのこと。
ベッドの反対側には窓とベンチ。
目の前の沖映通りの音が少し聞こえますが、窓の扉を閉めると音は軽減できます。深夜の外は静かでした。
壁にはテレビ、机、冷蔵庫など。
机の上に湯沸かしポットとドライヤー。
壁の棚にはアートなマグカップとグラス。室内にはお茶のティーバッグがあるだけで、コーヒーなどはありません。レストランの無料のドリンクコーナーから持ってくるスタイルです。
バスルームは一般的なビジネスホテルのタイプ。
アメニティは一通りそろっていました。
シャンプー、リンス、ボディーソープは「ハジマリ」という業務用のボタニカル製品。ソープはポーラのもの。
朝食レストラン
朝食なしのプランで予約していたのですが、600円と聞いて食べることにしました。
基本のセットが自分で作るぽーたまです。ポークとたまご以外の具材を自分でトッピングするスタイルで、1回目はこんな感じで取ってみました。うまいです。
この組み合わせだけで600円をはるかに超える価値があります。ドリンク類も充実しており、汁物や普通のご飯なんかもあります。
ぽーたま、お代わりできます。
腹いっぱいです。この日は昼飯抜きにしました。
宿泊費用
宿泊はじゃらんで予約しました。500円引きのクーポンを使って4300円プラス朝食代600円の合計4900円。フリードリンク付きでこの値段なのは凄いです。ただし、無料でキャンセルできるのは8日前までと、他のホテルよりは無料期間が短め。
おわりに
ホテルはゆいレール美栄橋駅から歩いていくと右手にあります。暗くなる前にホテルの写真を撮ろうと、あえて左手を歩いていきましたが、ホテルを見つけられず国際通りまで行ってしまいました。その理由がこの写真にあります。
保守合同・・・。道路の反対側を歩いていくと、政治団体の看板が目に入ってここがホテルだと気が付かず通り過ぎてしまいました。ホテルの看板が目立たなすぎなのか…。
泊まるだけなので立地と値段で決めましたが、朝食には良い意味で驚きのホテルでした。
最後までご覧いただきありがとうございました。