こんにちは。かーる1世です。
タイトルの通り2泊3日で函館を旅行しました。と言っても、夜に着いて午前中に帰ったので、実質1.5日といったところです。
函館は何度か訪ね、主な観光名所は回っているので、今回は函館駅近辺と市電の1日券を使って近場を歩いた程度。
食べ歩きという表現はちょっと大げさではありますが、函館らしい食べ物のご紹介をしたいと思います。
2021年3月の訪問です。
ANAトクたびマイルで函館旅行
急に決めた旅行です。搭乗した航空機の記事はこちら。
この旅行で泊まったフォーポイントバイシェラトンの記事。
函館グルメクーポン
3月31日に終わってしまったのですが、函館市内の対象宿泊施設に宿泊すると、一滞在一人あたり2,000円のクーポン付与というキャンペーンがありました。
利用できる場所は市内の飲食店と宿泊施設で、観光客が行くような場所はだいたい使えそうです。
先着順でキャンペーン期間も終わりに近づいていたのですが、チェックイン時に無事2人分4,000円のクーポンをいただきました。
函館市は昨年も独自でこのようなキャンペーンをやっていました。旅行を決める場合に函館市の公式サイトをチェックすると、思わぬ得を見つけられるかもしれません。
函館と言えばイカですね
函館の料理店のメニューに、目立つように記載されているのがイカ料理。刺身はもちろん、揚げたり焼いたりと料理も多彩です。
水揚げされたばかりのイカの鮮度はやはり格別ですね。
この写真の刺身は、この日あがった鮮度抜群のもの。とても美味しく頂きました。運ばれてきたとき、目のついたゲソの部分はまだ動いていました。これは、から揚げにしてもらって食べましたよ。
どんぶり横丁市場
函館駅のそば、函館朝市の中にあるどんぶり横丁です。
朝食目的で中に入りましたが、どの店に入るべきかとっても迷いました。逆にどの店も似たり寄ったりとも言えるのですが。
海鮮ものなので鮮度も味もそんなに大きな違いはないだろうと思い、店名に鮨とついているお店を選んで入店。
函館観光の名物の一つなので、朝またはお昼ご飯に良いと場所だと思います。
お店によって営業時間に少し違いがありますが、ほとんどが朝食の時間帯から15:00くらいまでの営業、一部、夜も営業しているお店もあるようです。
函館B級グルメの2チェーン
函館といえば塩ラーメンも有名ですが、この地域にしかないのが、ハンバーガーのラッキーピエロとやきとり弁当のハセガワストア。
ベイエリア近くには珍しく隣り合わせて出店している場所もありましたが、資本関係はないと思います。
ラッキーピエロ
函館エリアだけで展開している、ハンバーガーとカレーを提供するチェーン店です。店舗によってはオムライスやハンバーグステーキ、とんかつもメニューにあるようです。
お店ごとに内装にこだわっており、店内は賑やかなファミリーレストランの様相です。
写真はベイエリア店。ランドマークと言える金森赤レンガ倉庫の目の前にあるロケーション抜群の場所です。
人気No.1がこのチャイニーズチキンバーガー。
セットもののポテトも美味しいです。
このハンバーガーは何度か食べているのですが、妻に言われました「唐揚げはさんでるだけじゃん」。
妻の食べている人気No.2のラッキーエッグバーガーも少しもらって食べてみましたが、こちらも美味しい。しかし、一度に2個は食べられないボリュームがあるので、次回は悩みそう。
ハセガワストア
ホテルのすぐそばに、スーパーではない弁当のテイクアウト専門ハセガワストアがありました。
おやつに小サイズのお弁当を購入。
買うときは注文票に書かれている、弁当サイズや味付けなどの項目にチェックを入れてスタッフに渡す方式です。その場で作って渡してくれるので、出来立てを食べられます。
「ハセガワストアのやきとり弁当」というワードは知っていたのですが、焼き鳥が鶏肉ではなく豚肉なのは知りませんでした。豚串のことを焼き鳥と言う地域が北海道内にあることは知っていましたが、この串は口に入れるまで鶏肉だと思っていました。よく見ると弁当のフタに豚の絵が描かれてますね。
いか清大門店
いか清(いかせい)は函館の活魚料理店で、本店は五稜郭近くにあるようです。私たちは函館駅に近い大門店におじゃましました。
店内はお寿司屋さんに似た造り、小料理屋といった感じです。2階は宴会ができるようで賑やかな声が聞こえていました。
カウンターの中では職人さんがキビキビと動いており、料理が期待できそうな予感。
お通しのホタルイカとお店のロゴマークが入ったグラスでビールを飲みながらメニューを吟味です。
いか清のイカのメニュー
まずはサラダ。カニのほぐし身がたっぷり、でも海鮮サラダという名前ではなかったと思います。
今日はイカの水揚げがなかったんです。と言われましたがやはり刺身は食べたいので注文しました。甘味があって美味しかったですよ。
続いて揚げ物。こちらは行者ニンニク、別名アイヌネギの天ぷらです。北海道名物で修験者が食べたのでこの名前がついたとか。滋養が付きすぎるのでその後、食べるのを禁じられたという話もありますが、においは普通のニンニクより強いです。
イカゴロ貝焼き。ご飯が欲しくなる味。
カニみそ甲羅焼き。出されたときは「小さい」と声に出しそうでしたが、毛ガニの甲羅の中にカニみそがたっぷり。納得の味と量でした。
締めにお寿司。覚えてませんが特上だったと思います。どの寿司ネタも旨い。大満足。
このお店はぐるなび評価が平凡な得点なのですが、値段も手ごろだったし4点あっても良いのに、と思った料理屋でした。
あとがき
グーグルマップで評価の良い料理屋は、このご時世でも予約なしで入るのは難しいです。コロナ禍でテーブルを間引いているから満席になっているとも言えますが。
漁獲量が極端に少なくなってしまいましたが、函館のイカはやはり美味しい。水揚げがあった日はイカの刺身をぜひ食べたいですね。
イカが揚がったかは、朝市で聞いたら分かると思いますよ。
最後までご覧いただきありがとうございました。