こんにちは。かーる1世です。
ANAの今週のトクたびマイルを利用して、新千歳と函館を往復で搭乗してきましたので、ご紹介したいと思います。
2021年3月の利用です。
今週のトクたびマイル
ANAの「今週のトクたびマイル」。3月最終週は羽田発着が対象路線に加わり、ずいぶん路線が拡充しました。
今まで眺めるだけだったこのキャンペーンですが、マイルがたまっていることもあり、新千歳ー函館間で利用してみることに。
片道4500マイル、2人の利用なので往復18,000マイルの使用です。
新千歳空港のようす
17:15出発の出発ということで、空港は出張帰りと思われるひと達でまずまずの混雑ぶり。ラウンジは仕事終わりと思われる多数のビジネスマンが、アルコールを飲んでくつろいでいました。
札幌市民が函館に行く場合は、JRか車の利用がほとんどだろうと思います。JRの特急ならおよそ4時間。車なら高速を使って4時間30分くらい。案外遠いので日帰りで旅行しようとは思わない距離です。
一方の飛行機はたったの40分。地上の移動は地形に左右されますが、空は直線的に行くのでさすがに早い。
ボンバルディアDHC8-Q400
通称ボンQ。初めての搭乗です。(ANAウィングス公式サイトより)
オーバーヘッドビンに入らないことを知らずに、キャリーケースを持ち込んでしまいました。搭乗客が10人程度だったので空席の足元に収納させていただき事なきを得ましたが。帰りはちゃんと預けて手ぶらで搭乗しています。
新千歳と函館の間は1日2往復、出発はいずれの空港とも午前と午後の遅い時間です。
時刻表の通り40分の飛行予定ですが、往復とも早く到着。飛行時間が短いので、シートベルトサインが消えている時間が往路たったの5分!復路は10分でした。短時間の飛行なのでベルトをはずす必要もなさそうです。
機内のようす
往復ともボーディングブリッジからの搭乗でした。ブリッジからさらに階段を下りて乗り込みます。
ドアが閉まってから気が付いたのですが、ドアの内側が階段になっています。
往路の座席はバルクヘッドの2D。足を組める程度の余裕があります。
ここは非常口席にもなっています。非常事態が起きたとき、陸地と海上では開けるときの工程に少しだけ違いがあるようです。
復路は満席に近い状態、中央当たりの座席に座りました。こちらも予想に反して足元に余裕があります。膝と背もたれの間が握りこぶし2つ分といったところ。
DHC8-Q400のQはクワイエットの意味。音波を出してプロペラの音と振動を小さくしているそうです。
そうは言ってもプロペラの音はそれなりにします。
大型のジェット機と比べると、振動や風で揺れたりして、飛んでることがより体感できるフライトでした。
函館到着時はちょうど函館山の向こうに夕日が沈むタイミング。
函館空港のようす
空港の展望デッキからは函館山が見えるので、市内中心部に近いことが分かります。
出発フロアにカードラウンジがありました。手荷物検査場に近い場所です。
内部はコンパクトな造り。無料のものはソフトドリンクのほか、コーンスープもありました。ビールは有料の自動販売機があります。
空港から函館駅へは空港を出てすぐのところにバス停があり便利です。
函館駅から空港に向かう際は「5分後に空いてるバス出しますよ」と、時刻表にない臨時便が出ました。乗客数を見て臨機応変の対応をしているのかもしれません。
あとがき
春休みということもあり、市内では学生風の観光客を見かけましたが、空港も同じでまずまずの搭乗客がいたのではないでしょうか。
ゴールデンウィークは沖縄路線が盛況のようですが、夏休みは北海道が活気づくことになるのかも知れませんね。
最後までご覧いただきありがとうございました。