こんにちは。かーる1世です。
沖縄本島の西海岸リゾートエリアにある、オキナワ•マリオット•ホテルに宿泊しました。エグゼクティブ・ダブルという部屋で、クラブラウンジが利用できる部屋です。
コロナ禍のこの時期、通常とは異なるラウンジ運用ということもあってか、割とお得な料金での連泊プランでした。
2021年3月前半の利用です。
ホテルの場所
沖縄本島の東シナ海側である西海岸に立地していますが、海岸から少し離れた高台に立地しています。
ホテルは15階建て、海に面してV字型になっているため全室から海が見えます。西海岸の高台にあるので、水平線に沈む夕日を眺めることができますね。
残念ながら私たちの滞在中は雨のため夕日を見られませんでしたが。
周辺エリア
マリンアクティビティは、ホテルを下ったところにある「かりゆしビーチ」が一番近くになります。歩けないこともない距離ですが、ホテルから送迎バスで約3分。マリオット宿泊者は「かりゆしビーチホテル」の駐車場に無料で停めることができました(オンシーズンは要確認です)。
ホテルの背後にはゴルフ場もあり、こちらも車で3分で到着です。
ロビーエリアなど
エントランスはガラス張りになった高い天井が特長のアトリウム。日差しが明るく照らす開放感のあるロビーです。
重厚さもそれなりに感じられます。
このエリアにフロントのほか、ロビーラウンジやコンビニ、お土産ショップなどがありました。
ロビーのアトリウム奥には立派な大理石の階段がありました。ここには客室へのエレベーターが、さらに進むとレストランやエグゼクティブラウンジなどがあります。
私の宿泊時は奥にあるエグゼクティブラウンジは閉鎖されており、唯一営業しているレストラン「クワッチー」と14階の一室がラウンジとして運用されていました。
スパ・プールなど
ロビーエリアの1つ下のフロアに、スパ、エステ、ジム、インドアプールがあります。ガーデンプールもこのフロアからのアクセスです。
ガーデンプールはかなりの広さがあります。この季節は営業していませんが散策はできます。
夜はライトアップされてきれいでした。公式サイトより
エステサロンの両サイドに男女別のスパがあります。複数のジャクジーとサウナ(休止中でした)があり、屋外にもつながっていて気持ちの良い場所でした。
宿泊した部屋に無料アクセス権が付いていたので利用しましたが、通常は有料なので、お金を払って利用するかは微妙なところではあります。公式サイトより
ラウンジの運用
チェックイン時にラウンジの説明を受けたのですが、レストラン「クワッチー」と14階にあるオーシャンラウンジ(茶菓とアルコール以外の飲み物のみ)だけの運営、という程度のあやふやな理解のままでした。
そのときのプリントの一部分がこちら。
予約した宿泊プランは朝食と夕食1回。
とりあえず、夕食が1回だけついているのでレストランへ。
レストランで分かったことは、ここのブッフェ料理がラウンジの食事の代わりとして提供されるとのこと。
有料で提供されている飲み放題のお酒も、ラウンジの利用という理由で飲むことができます。
つまり、ラウンジが使えない代わりに、レストランで自由に飲食してください、ということでした。
じゃあ、夕食が1回ついている件はどうなるの?
と思ってチェックイン時のプリントを見たら説明書きがありました。
フルボトルのワイン2本かシャンパン1本、またはカニ食べ放題など。しかし、ワインも泡も無料で飲めるし、北海道民が沖縄でカニ食べ放題はないでしょ。
ということで、ルームサービスでシャンパンを持ってきてくれることになりました。これはちょっとうれしかった。
14-15階の2フロアがエグゼクティブレベルで、エレベーター横にもちょっとしたスペースがあります。そして14階の一部屋がラウンジになっていました。
宿泊用のちょっと大き目な部屋を改造してラウンジに充てているようです。
バルコニーからの眺めが自分の部屋とは違うのでそれは良かったのですが、飲み物、食べ物ともごくわずか、くつろげるほどの広いスペースもないので、早々に引き上げました。
レストラン「クワッチー」
クワッチーは沖縄の言葉で「ごちそう」だそう。沖縄料理と和洋中の料理をブッフェで提供しているレストランです。一部、シェフにオーダーして焼き上げたり仕上げたり、というのもあります。
宿泊した時期に営業していたレストランはここだけでした。
料理とお酒はセルフですが、ビールだけはスタッフに注文する方式。銘柄はもちろんオリオンビール。沖縄で飲むと格別な味です。
ワイン系はあまり口に合わなかったので、オリオンビールをひたすら飲んでいました。
ブッフェの種類は驚くほどではありませんが、まずまずの種類であると思います。料理は美味しく、ていねいに作られていると思います。
沖縄料理を少しずつ多種類盛り合わせられるのは、ブッフェの良いところですね。
朝食も同じレストランです。
卵料理などシェフにオーダーするものもいくつか。ハンバーガーは美味しかった。
名前を忘れましたが、オリジナルのドリンク(右側)も美味しい。
カジュアルなレストランですが、夜と日差しの入る朝とでは雰囲気が違うものですね。
客室のようす
高台に立地したホテルの最上階の部屋でした。バルコニーからの眺めは文句なし。右手には「ザ・ブセナテラス」越しに本部半島が見えます。
左手には「かりゆしビーチ」。眺めていると今は行けない海外リゾートに来ている気分になります。
部屋全体を撮ってみました。ベッドの奥にはカウチソファー、右手奥にはダイニングテーブルがあります。
天蓋付きのベッドです。
ベッドサイドに明かりのコントローラーとコンセント。そして、ソファーは座らずに物を広げる場所となることがほとんど。
窓際には寝そべられるカウチソファー。長めの滞在なら利用するのですが、日中は外に出かけるのでまったく使わず。
バルコニーから室内を撮ってみました。
ベッドの正面に50インチのテレビ。三菱製とは珍しい。
テレビの横にはポットやコーヒーマシンなど。キャビネット中にはカラの冷蔵庫が入っています。ビジネスホテルのような配置とも言えなくない。
クローゼットの中にはバスローブとアイロンセット、金庫、体重計。
バスルームは十分な広さがありました。
アメニティはタイ生まれのブランドTHANN(タン)。好きな香りがするブランドです。
スパで入浴したためバスタブは使いませんでいた。バスタブの横にあるシャワーブースが、荒っぽく使っても外に水漏れしない構造で使い勝手が良かったです。
あとがき
この宿泊と同じプランを3月後半のスケジュールで見たら、1泊あたり12,000円ほどアップしていました。ずいぶんお得に宿泊できたのだと思います。
建物は古めですがメンテナンスはされていて不快なものを目にすることはありませんでした。
スタッフは全般に感じが良くキビキビとされているのですが、フロント辺りで仕事をしている日本語スタッフは、もう少しコミュニケーション力を磨く必要があると感じました。
リピートするかといえば料金次第でしょうか。他のホテルと比べてみたいという考えが強いかもしれません。
最後までご覧いただきありがとうございました。