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アーティゾン美術館【琳派と印象派】展を鑑賞してきました

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こんにちは。かーる1世です。

アーティゾン美術館で開かれている「琳派と印象派」展を鑑賞してきましたので、ご紹介したいと思います。

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この展覧会は11月14日から1月24日までの開かれています。

2020年12月の訪問です。

 

 

美術館の立地

東京駅八重洲口から徒歩数分、八重洲通りと中央通りの角に建つミュージアムタワー京橋の低層階にあります。

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かつてのブリヂストン美術館から、ビルの建て替えにより5年間の休館を経て、今年アーティゾン美術館に生まれ変わったものです。エントランスが八重洲通り側から中央通り側に移っていました。

 

 施設の概要

ブリヂストン美術館時代は、天井が低く動線が短いこじんまりとした空間が気に入っていたのですが、アーティゾン美術館はすっかり近代的な展示施設に様変わりです。

展示スペースは従来の2倍になり、休憩スペースも加わったことで、ゆったりと鑑賞できるようになっています。

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各フロア展示室内外に休憩できるスペースがあります

美術館のアプリをダウンロードすると自分のスマホが音声ガイドとして使えます。イヤフォン必携です。

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チケットはウェブサイトから日時指定で予約することになります。入館時間枠がありその間に入ればOK。入れ替え制ではないので退館時間を気にする必要はありません。

ウェブ予約チケットが完売していない場合だけ、美術館窓口で当日チケットを購入できるようです。

 

 琳派と印象派展

 印象派以降からピカソ辺りまでの近代絵画が好きなので、その展覧会があることを耳にすると出かけたくなる性分です。

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ベルト=モリゾさんはthe印象派の一人ですね

 

展示されている印象派の絵画の多くは、この美術館が所有しているものなので、過去に何度か見たことがあるものです。

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印象派ではありませんが、フジタの絵も。何度見ても良いです。

この展覧会の趣旨である、

 日本とヨーロッパ、東⻄の都市文化が生んだ天才画家たちの作品を通して、大都市ならではの洗練された美意識の到達点を比較しつつ見渡そうとする、新たな試み。

 をうまく理解はできなかったのですが、琳派(りんぱ)の作品もなかなか見応えのある素晴らしいものでした。

2か月前に京都を旅行したせいもあって、洛中洛外図の屏風なども絵に描かれている地域が頭に浮かんだりして、興味深く観ることができましたよ。

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尾形光琳作の洛中洛外図屛風

 

ブロンズ像が以前どのような展示がされていたのか覚えていないのですが、間近で鑑賞出来てこちらにも関心がわいてきました。大きな彫刻より小ぶりで繊細に創られているのが良いです。

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エドガー・ドガの「右手で右足を持つ踊り子」

 

 あとがき

来年5月29日から、アーティゾン美術館でモネの展覧会が開催されます。オルセーとオランジュリー美術館の特別企画です。

展覧会の期間中にパリ行きのチケットを予約しているのですが、パリ行きがダメならこの展覧会に行こうかな。

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2015年12月のエッフェル塔

 

最後までご覧いただきありがとうございました。