こんにちは。かーる1世です。
メトロ大手町駅出入口近くに立地する、三井ガーデンホテル大手町に宿泊しましたので、ご紹介したいと思います。
2020年12月の利用です。
ホテルのロケーション
ホテル名は大手町ですが、住所は内神田2丁目です。と言ってもメトロの大手町駅から徒歩数分で、首都高をくぐったすぐのところに立地しています。JRの駅から歩く場合、東京駅より神田駅のほうが近いと思います。
ホテル脇を通る首都高の下には日本橋川が流れているのですが、ホテル横にあるこの川に鎌倉橋という橋がかかっています。この辺りは第二次大戦で本土市街地への空襲が始まった場所だそうで、欄干にはその時の銃弾の跡があるらしい。古くからある橋なんですね。
ロビーなどの共用部
ホテルのコンセプトが「アーバン・オアシス」とのこと。ロビーは他の三井ガーデンホテル(略称MGH)と比べて狭いと思いますが、木や緑を配置してやすらぎの空間を演出をしていました。
建物は14階建てで、2階以上がすべて客室です。他のMGHには大浴場を設置していることが多いのですが、残念ながらこちらにはありません。
場所柄から出張で長く滞在する宿泊客も多いと思われ、フロアによってコインランドリーがあったり電子レンジが設置されていたりします。
客室(ベッドルーム)
宿泊した部屋はモデレートツインというベーシックタイプの部屋です。広さは22.3㎡あるので2人でも狭くは感じませんでした。ただしデスクはないので仕事をするには向かないかも。
ベッドは1230㎜×1970㎜サイズが2台で、寝るには十分な大きさです。
スマホなどを置けるサイドテーブルも両サイドにあります。
ベッドの足元にはリビングセットがありました。テレビの真下でもあり、画面を見るにはベッドに寝転がることになります。そのため、リビングセットの椅子はすぐに荷物置き場と化してしまいました。
テーブルの上には除菌スプレーのほか、使ったマスクやティッシュを捨てるためのビニール袋がありました。ホテルスタッフの感染リスクを減らすことは大事なことです。
加湿空気清浄機があるのはもはや当たり前。しかし、このマシンは結構うるさい音を出していました。ホテルは首都高横に建っているので、外からの防音対策はバッチリなのですがね。カーテンを開けると首都高を走る車と目線が同じ3階の部屋でしたが、車の音がほとんど気にならなかったのですが。
冷蔵庫内には無料のミネラルウォーターが4缶。いつの頃からかMGHはペットボトルから缶に変わっています。プラごみを減らすための環境対策でしょうか。
もちろんコーヒー、紅茶、日本茶とポットがあります。
LANケーブルと充電ケーブルが用意されています。ブルートゥースで接続するBOSEのスピーカーもありました。
クローゼットの片側にはアイロンセットのほか、延長コード、除菌スプレー。ズボンプレッサーも貸し出してくれるようです。
パジャマとスリッパもちゃんとあります。
客室(バスルーム)
バスルーム内は設備・アメニティともMGH共通です。ビジネスホテルで宿泊するときは浴槽にお湯を張ることはあまりしないのですが、設備が新しく清潔感があるせいかここではお湯につかりました。
他のMGHは大浴場があるのでもっぱらそちらを利用しています。
朝食レストラン
1階にTOKYO BAKER’S KITCHENという名前のレストランが入っており、こちらが朝食会場になります。
MGHのレストランは、その立地に応じて「イタリアン」や「おばんざい」など、グループ一律ではない特徴のあるレストランを入れています(イタリアンが多いですが)。
こちらはその名前が表わすように、自家製焼きたてパンを提供するレストラン。公式サイトより
種類豊富なパンの朝食ブッフェだけでなく、朝食とランチでは日替わりで各国のサンドイッチを提供しているそうです。
しかし、残念ながら現在はセットメニューでの提供。この日の日替わりサンドイッチは、ハムとチーズのジャンボンフロマージュでした。パンだけでなくコーヒーも美味しかったのですが、ちょっと寂しく感じるプレートであります。
あとがき
三井不動産が展開するMGHは、三井ガーデンホテルやセレスティンホテルなど、ここ数年積極的に増やしてきましたね。公式サイトから会員登録をして予約するとポイントがたまります。1~2回の宿泊で朝食券と交換できるくらいのポイントがたまるのがうれしい。
MGHは大浴場のあるホテルも多いので好きなホテルグループのひとつです。来月はGoToを利用して京都のMGHを2軒予約しています。1月12日以降のGoToトラベル再開されるかなぁ。
最後までご覧いただきありがとうございました。