SAPPOROベースでマイレージ旅行

海外と国内の個人旅行を中心に、航空機、マイル、ホテルのことを書いています

バルセロナとサン・セバスティアンの間を移動 往路はレンフェ、復路はレンタカーを利用しました

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こんにちは。かーる1世です。

 

バルセロナと美食の街として知られるサン・セバスティアンの間を往復しました。

往路はRENFE(スペイン国鉄)の特急 ALVIAのPreferenteクラス(1等席)に乗車、

復路はレンタカーを借りてバルセロナ空港そばのエアポートホテルまで移動しましたので、ご紹介したいと思います。

 

 

サン・セバスティアンの街まで

スペインの大西洋側のバスク地方にある街で 、フランスの国境から20㎞ほどの距離にあります。バルセロナからは、550㎞くらいの距離です。

  

地中海側のバルセロナから、大西洋側の街サン・セバスティアンまでの移動なのでけっこうな距離。

東京に例えるなら金沢へ行くという感じでしょうか。

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日本の新幹線が通っていれば3時間もかからずに着くのですが、ここはスペイン。

新幹線とまではいきませんが、最高速度300㎞ほど出せる高速鉄道システム、AVEというのがありますが、この区間はそこまでのスピードを出せません。

ALVIAという高速電車で、5時間30分ほどかけて移動します。こんなに時間がかかるので高速とは言えないですね。

 

往路と復路の移動手段について

航空機を使って移動することも考えたのですが、空港での待ち時間や街と空港間の移動時間を考えると、鉄道の方が効率的であると考えて往路は特急電車で。

復路は、ちょうど良い時間帯の電車がなかったため(なんせ本数が少ないです)、レンタカーをチョイスしました。

 

往路の鉄道

出発はバルセロナ・サンツ駅。ホテルからタクシーで15分くらいでした。

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 チケットはレイルヨーロッパというサイトから手配しました。早割で安いのですが、返金不可のチケットです。

 

1等車に2人乗車で100.9ユーロ+手数料1500円、合計13,900円でした。

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購入したチケット

  

 スペイン国鉄renfeは日本語サイトがありますので、こちらと見比べて取るのが良いと思います。

https://renfe.jp/ja/

 

renfe ALVIA乗車

電光掲示板でホームを確認して向かいますが、ホームへ降りる前に手荷物のX線検査があります。飛行機の荷物検査と同じ手順なので、ここで少しだけ時間がかかります。

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チケットは乗車時の刻印などなく、手荷物検査のときに係員がバーコードを通すだけでした。

 

この電車は前方の車両がサン・セバスティアン行き、後方の車両は途中で切り離されてビルバオに向かいます。

違う車両の乗ってしまうと、車内で移動できない場合があるので面倒です。

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ホームで電車を確認

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乗車する車両もしっかり確認しましょう

 ホームに駅係員がいますので、チケットを見せてどの車両に乗るのかを聞けば確実ですね。

 

車内のようす

1等席は横1-2の並びです。一部分は座席が固定されているため、その座席に当たると後ろ向きで進むことになります。

 

シートの前後間隔は足を組めるくらいの余裕があり、フットレストもついていました。

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1等といっても、飛行機のビジネスクラスのようにゴージャスな座席ではなく、座席まわりに余裕がある程度です。

 

 2等車の車両も見てきました。横2-2の配列ですが、前後の間隔は余裕がありそうで、こちらも快適に座っていけそうに見えました。

 

電車の走行区間は山間部が多く、このような景色が続きます。

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海や目立った山が見えるわけではなく、単調な景色が続く車窓です。

 

カフェテリア車両がついていますので、飲み物や軽食を食べられますが、5時間半の暇をつぶせるものがあると良いですね。

私たちは爆睡していましたが。

 

サン・セバスティアン駅

この駅から先に線路がない終着の駅です。

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途中で後ろが切り離されているのでこんな顔です

駅舎は古い建物のようで歴史を感じます。

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しかし、立地は旧市街からは少しだけ離れており、予約したホテルは旧市街にあります。

旧市街への移動はバスかタクシーか徒歩。天気が良かったこともあり、スーツケースをガラガラ引いてホテルまで歩きました。旧市街のマリーナに面した場所で15分ほどかかりました。

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駅前にあるこの橋を渡って市街地へ行きます

  

この時は分からなかったのですが、駅の地下部分(駅舎からは直接入れなかった思います)が、大きなバスターミナル(多分、長距離だけ)や駐車場になっています。

ビルバオに向かうバスやレンタカーを借りるときは、この地下の施設を利用しました。

 

復路のレンタカー

先ほど触れた通り、帰りのレンタカーは駅舎の地下空間にあるオフィス(バスターミナルと同じフロアにあります)で手続きをして、さらに地下部分にある駐車場から借り出しました。

 

電車で行くのが楽だし安いのですが、バルセロナ行きの時間帯が合わなかったので、仕方ありません。

借りた車はこちらのシトロエン・カクタスというRV車。新し目の車でした。

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サン・セバスティアンの街中は狭く一方通行路が多くあります。しかもバス専用の通行時間帯路があり運転しにくいです。

しかし、借り出す場所は街中とは少し離れたところなので、市街地をちょっと走ったら高速道路、運転難易度は低めです。

サン・セバスティアン近辺の都市に行くためにレンタカーを利用するのもありだと思います。

 

高速道路の走行の様子

ビデオにしましたので、よろしければご覧ください(3分00秒)


サン・セバスティアンからバルセロナへドライブ

 

バルセロナのエアポートホテルまで

サン・セバスティアンで高速に乗ると、バルセロナ空港の近くまで一般道路を走る必要がありません。

逆に、運転が退屈でもあります。

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スペインの高速道路は、制限速度120㎞の部分がほとんどです。どこでスピード違反の測定をしているのか分からないので、制限速度+αで走行。

 

スペインでは違反の請求をレンタカー会社を通じてもらったことがあるので、若い時のようには飛ばしません。

 

途中、ドライブイン(日本でいうサービスエリア)でトイレ休憩を1回と30分くらいの軽食休憩を1回取りました。

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ほとんどがカフェテリア併設で、食事は会計後に自分でレンジを使って温める方式。あまり美味しくはありません。

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 さて、バルセロナ空港そばに来たので、一般道に降りてガソリンスタンドに寄ったところで移動時間を計測。

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サン・セバスティアンの駐車場から車を出して、このガソリンスタンドまで6時間ほど。途中休憩が2回あるので、グーグルマップの計算より少しだけ時間短縮です。

 

このあと、エアポートホテルにチェックインし、空港へ車を返却してから、またバルセロナの街中に向かいました。

 

目的はバル。

 

おかげでエアポートバスに乗り慣れてしまいましたよ。

 

車の運転は疲れますが、今回の旅行スケジュールでは止むをえませんでした。何せ、バルセロナ発のフライトが6:55だったので、エアポートホテルに泊まるしかなかったのです。

結果的にレンタカーを使ったことで、最終日を有効に使えて良かったと思います。