こんにちは。かーる1世です。
尖沙咀(チムサーチョイ)からスターフェーリーを使い、ヴィクトリア・ピークまで行ってきましたので、ご紹介したいと思います。
2019年11月のレポートです。
尖沙咀からフェリー乗り場まで
天気に恵まれ11月中旬でも半そでTシャツ1枚で歩ける気温でした。対岸のビル群を眺めながららぶら歩いてスター・フェリーの埠頭へ。
ハーバー沿いのプロムナードの端には、時計台である鐘楼なんかもあります。10数年前までは中を登れたようですね。
スター・フェリー
ヴィクトリアハーバーで運航されているフェリーで、乗降場は九龍半島側が尖沙咀(チムサーチョイ)、香港島側は中環(セントラル)と湾仔(ワンチャイ)にあり、両岸を手軽な運賃で運航しています。
尖沙咀と中環の間は10分弱、数十円で渡ることができます。船の2階と1階でちょっとだけ値段が違いますが、2階席からは高層ビル群をよく眺められます。
切符は券売機でトークンを買うほか、オクトパスカードも使えます。
ヴィクトリア・ピークへ
中環のピア(桟橋)からバスとピークトラムを使ってヴィクトリア・ピークに行こうと考えていたのですが、そのバス停はこの通り。
移転場所があるのか、そもそもこの近辺からバスが出ていないのかが分からず、Uber(ウーバー)を利用して向かうことにしました。
チップ込みで1500円程度だったので、2人での乗車のためそんなに割高ではありません。ただ、目的地は皆さんが行くピークトラム終点、ピークタワーだったのですが、Uberの設定をさらに上にある頂上の公園にしてしまいました。
まぁ、坂を15分くらい下りてくるだけだったので良かったですが。
頂上近くの公園はこんな感じの建物がありました。
ヴィクトリア・ピークの開発経緯を説明した看板です。日本語でも書かれているのでわかりやすい。
ここから見える景色は、高層ビル群を眺められるヴィクトリア・ハーバーとは反対側の景色でした。
この場所からぶらぶら道路を歩いて下りましたが、遊歩道なんかもあって地元と思われる方たちがそれなりに来ていました。この日は平日だったのですが、学校が全休になった日で、子供連れの方たちも多かったです。
いわゆるヴィクトリア・ピークへ
「テッペンから見る香港」なんて書いてあるガイドブックのせいで、本当にテッペンまで行ってしまいましたが、山の中腹に目指す絶景の定番ヴィクトリア・ピークがあります。
こちらはピークタワーの展望台を下から撮った写真です。
高さがあるので絶景写真が撮れると思いますが、ここじゃなくても満足できたので行ってません。
でも、展望台だけではなく、内部にはショップやレストランも充実していているほか、蝋人形館もあります。入場しなくても入口近辺にある蝋人形と無料で写真を撮ることができますよ。
ピークタワーの下にトラムの山頂駅があり、建物を出て左に進んでいくと絶景ポイントの一つ、太平山獅子亭という高台に建つ中国式の東屋があります。
ここから見る眺望が下の写真。ここで十分に満足しました。
建物の説明書きもあり、日本語の表記もありましたよ。
ピークトラムで下山
帰りはピークトラムを使って下山しました。
登りは進行方向の右、下りは左に座るとヴィクトリア・ハーバー側の景色が見られます。トラムの天井付近も高層ビルが見られるように窓がありました。
あとがき
旅行したのはデモ隊と警察の衝突が激化したころで、香港への観光客が大きく減っていた時期です。
なので、観光スポットもトラムも混雑はしていませんでしたが、それなりに観光客、特に欧米系の方たちが多くいて寂しい感じはありませんでした。
ただ、バスやMTRを使ってあちこち自由にぶらぶらすることはできず、100%満足できる旅行を望むならもうちょっと先に時期をずらしたほうが良さそうだと感じました。
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