かーる1世です。
ANAを利用して、新千歳空港から羽田空港第2ターミナルで国際線に乗継をしましたので、ご紹介したいと思います。
2019年6月の利用です。
新千歳空港のチェックイン
チケットは、ANAで新千歳ー羽田ークアラルンプールの区間を発券したものです。
新千歳から羽田まではエアドゥが運航するコードシェア便ですが、羽田から搭乗する国際線がANA便であるため、ANAのチェクインカウンターの利用となります。
スケジュールは国内線がNH4736便 CTS20:35ーHND22:15。国際線がNH885便 HND23:30ーKUL6:00。
乗り継ぎ時間は75分であり、ANAの基準で羽田では70分以上の乗継時間を目安にしており、ギリギリのタイミングではあります。
ANAのWEBサイトより
搭乗する便の過去のフライトスケジュールをFlightradar24で調べていたのですが、国内線部分は22:00前に羽田に到着していることがほとんどで、一方のクアラルンプール行きは遅れることが多いようでした。
(国内線は遅れることもあるようなので、乗継時間に余裕があるフライトを予約するのが賢明です)
実際のスケジュールは、乗継時間に余裕があっただけでなく、羽田のラウンジで食事をする時間まであったので助かりました。
新千歳空港でのチェックインで、搭乗券のほかに国際線乗り継ぎバス乗車票をもらいました。羽田空港第2ターミナルに到着後は、国際線乗り継ぎ表示にしたがって、ANA国際線乗り継ぎバス乗り場へ移動することになります。
羽田から搭乗するのはビジネスクラスなので、平会員ではありますが、プレミアムチェックインを利用してラウンジに入ることができます。
新千歳空港のラウンジは、札幌出張帰りの時間帯と重なったため、シートの8割がたが埋まっており、なかなかにぎやかな状態でした。
仕事が終わり家に帰るだけ、タダ酒も飲めるし、開放的になるその気持ちがよくわかります。
NH4736便(HD36便)
コードシェア便でエアドゥの運航です。機材はB-767-300で、2-3-2の配列です。
国際線乗継があるためか、チェックイン時に座席が1Aと1Bに変更されました。
エアドゥのカップをテーブルホルダーに入れると、ベアドゥの顔が現れます。
この便は羽田空港で沖止めとなりました。バスでターミナルへ移動するため、せっかくの1A座席に意味がないのですが、タラップを降りたところでエアドゥのスタッフに呼び止められました。
「ひょっとしてファーストクラス並に国際線ターミナルまで特別車で移動か?」
なんてことはなく、いっしょにバスに乗って国内線ターミナルビルまで移動です。
そこから案内されたのは、ターミナル間を無料で移動する通常のバス乗り場。沖止めの場合はターミナルビルの1階に着くので、巡回バスでの移動が早いみたいです。
羽田で国内線→国際線をワンギリチケットで乗り継いだことがなかったので、初めての体験にワクワクしていたのに残念です。
国際線乗り継ぎバス乗車票はムダになりましたが、こんな乗継もある、ということをレポートさせて頂きました。