SAPPOROベースでマイレージ旅行

海外と国内の個人旅行を中心に、航空機、マイル、ホテルのことを書いています

イスタンブール 新旧の二大宮殿を見学

かーる1世です。

イスタンブールの旧市街にある15世紀に建設されたトプカプ宮殿は、世界遺産として名の知られた宮殿で、多くの観光客が訪れる人気のスポットです。

一方、新市街にあるドルマバフチェ宮殿は、19世紀に建築された比較的新しい宮殿です。

現在も政府の迎賓館として利用されているそうですが、見学が可能であり、こちらも多くの観光客が訪れる場所であります。

f:id:eijixk:20190607145033j:plain

ドルマバフチェ宮殿への入場を待つ大勢の観光客。

 

2つの宮殿を見学しましたので、ご紹介したいと思います。

2019年ゴールデンウィークの訪問です。

 

目 次

 

 

宮殿の位置関係

トプカプ宮殿は、旧市街の半島先端部分にあり、ボスポラス海峡を見下ろし、マルマラ海と金角湾の三方を海に囲まれた小高い丘の上に建っています。

一方のドルマバフチェ宮殿は、新市街のベシクタシュ地区にあり、ボスポラス海峡に面していて、船を降りたら直接入ることのできる海沿いに建てられています。

f:id:eijixk:20190608115106j:plain

 

 

 トプカプ宮殿

15世紀後半に完成した宮殿で、19世紀まで使われたオスマン朝皇帝の居城です。皇帝がここを去ったあとトプカプ=大砲の門と呼ばれるようになったとのこと。

 

広さ70万㎡(東京ドーム15個分=かーる1世調べ)の大きさを持つ敷地を外壁が囲んでおり、その中に、広大な庭と400年の間に増改築された建造物群があります。

また、数多くの庭園や離れがあり、トルコ語の離れ=キョシュク=キオスクの語源だそうです。

 

宮殿の構造

宮殿の第一の庭は誰もが自由に入ることができます。この庭の奥にある挨拶の門(または送迎の門とも呼ばれる)からが、宮殿の建物がある有料のエリアです。

f:id:eijixk:20190608122422j:plain

挨拶の門から入場する大勢の観光客

 

この門の手前にチケットブースがあり大勢の人が並んでいますが、窓口がたくさんあるので、案外時間がかからずにチケットを購入でしました。

f:id:eijixk:20190608123642j:plain

およそ1,200円です。

 

挨拶の門を入ると下の写真のような配置で庭と宮殿の建物が連なっています。

f:id:eijixk:20190608122016j:plain

トプカプ宮殿内の模型

 

上の模型写真にある手前の庭が第二の庭で、外廷の建物がそれを取り巻いています。

奥にある幸福の門をくぐると、そこが第三の庭園、それを取り囲む建物群が内廷を構成しています。

f:id:eijixk:20190608125236j:plain

内廷の正門である幸福の門

 

第二の庭を囲む政務庁舎跡

庭をぐるっと囲む建物は政務を行う機能のほか、厨房など生活に関わる場所もあります。これらの建物は現在、多くのものが展示される博物館として活用されています。

f:id:eijixk:20190608130908j:plain

この回廊をくぐった先の建物に展示物があります。

 

f:id:eijixk:20190608131117j:plain

 

 

この庭の左側にはハレムを見学するための入口があります。別料金になっていますので、近くにあるハレム用チケットカウンターで購入します。

f:id:eijixk:20190608133127j:plain

ハレムの中にある皇帝の間

 

 第三の庭園を囲む内廷の建物

幸福の門をくぐるとすぐに謁見の間という建物。

f:id:eijixk:20190608135040j:plain

謁見の間の入口

 

内廷のエリアは、建物がコンパクトにおさまっていて見学しやすいのですが、その分、多くの見物客でごった返しています。

下の写真は宝物館の入口。

f:id:eijixk:20190608134158j:plain

 

 

スルタンの私室。この辺りのタイル壁はイズニックタイルという最高級のタイルで覆われており、皆さんタイル壁を背にして記念写真を撮られています。

f:id:eijixk:20190608140515j:plain

 

 

宮殿の一番奥まで行くと、バクダット・キョシュキュという建物があります。17世紀にバクダット攻略を記念した建物です。

f:id:eijixk:20190608141048j:plain



その隣にはチューリップ庭園

f:id:eijixk:20190608141203j:plain

 

 

ここまで来るとへとへとですが、そばにはカフェ・レストランやトイレがあります。食事以外にも、アイスクリーム販売店なんかもあって、座る場所もそこそこあり休憩するのに良い場所でした。

 

私たちのトプカプ宮殿の見学はちょうど3時間。ガイドブックに書いてあった目安時間通りになりました。

 

 

ドルマバフチェ宮殿

1843年から10年以上かけて建てられた宮殿で、1856年から1922年に最後の皇帝が退去するまで、トプカプ宮殿に代わってオスマン朝の宮殿として利用されました。

このドルマバフチェという名前は、埋め立ててできた公園という意味だそうです。この辺りはもともとボスポラス海峡に面した小さな港があり、そこを埋め立てて庭園にしたのだとか。

 

場所は新市街のベシクタシュにあり、サッカー選手、香川真司が所属する(過去形になるかも)ベシクタシュJKのホームスタジアムがある地区です。

こんなに近くにあることを知っていたら、スタジアムの見学時間を作っておいたのですが、残念。

f:id:eijixk:20190608152529j:plain

ベシクタシュJKのホームスタジアム、ボーダフォン・アリーナ。

 

宮殿入場まで

ガイドブックには、「原則予約制で予約なしだとかなり待たされる」、との記述がありましたが、チケットのない団体も個人と同じ列に並んでおり、待った時間は同じです。予約の団体はすんなり入っていたのかもしれませんが、よくわかりませんでした。

ちなみに私が並んだのは9時ちょうど。チケットを購入したのが9:25頃だったので、25分ほどの並び時間でした。

f:id:eijixk:20190608160341j:plain

もらったパンフレットには、開館時間は8:30から16:30(夏期)とありました。



並んだ先にチケットカウンターがあり、一人90トルコリラ(およそ1,800円)。トルコ観光の中で一番高い入場料でした。

f:id:eijixk:20190608160735j:plain

 

 

宮殿の概要

宮殿の総面積は15,000㎡でおよそ4,540坪。部屋数が285、広間が43室あり、男性のみ入れるセラムルクと男子禁制のハレムに分かれています。

見学は、もちろん男女分け隔てなくできますよ。

f:id:eijixk:20190608180305j:plain

 

 

チケットを購入したら皇帝の門から入場です。

f:id:eijixk:20190608181124j:plain

 

 

門の先には手入れの行き届いたセラムルク庭園があり、その先に宮殿の建物が見えます。ここが観光客の入場口になっています。

f:id:eijixk:20190608181523j:plain

 

 

宮殿内セラムルクの観光

宮殿入口で靴カバーをもらって装着し、内部に入ります。

宮殿内は豪華な装飾で、絵画と調度品でいっぱいです。残念ながら撮影が一切禁止されていますので、入口にあったパンフレットを掲載しました。

 

豪華絢爛な大きな広間がいくつかあり、これまた大きなシャンデリアがそれぞれに吊るされていました。いちばん大きな広間が儀式の間。ここのシャンデリアはバカラ製で重さが450㎏とのこと。

ボヘミアのクリスタルもいたるところにあります。

f:id:eijixk:20190608173058j:plain

 

 各居室も見どころのひとつです。オスマン朝が倒れたあと、トルコ共和国の初期の大統領執務室としても利用されていました。

初代大統領アタチュルクは、この宮殿で亡くなっており、その部屋も見学することができます。

ベッドにはトルコ国旗がかけられ、亡くなった9:05で時計の針が止まています。

f:id:eijixk:20190609101937j:plain

 

 

宮殿内セラムルクの観光を終えると、出口はボスポラス海峡に面した側になります。

f:id:eijixk:20190609103357j:plain

宮殿観光の出口。

f:id:eijixk:20190609103451j:plain

正面はボスポラス海峡です。

 

宮殿内ハレムの見学

ハレムは同じ宮殿の建物でつながっているのですが、見学するには、ここから歩いて建物を回りこんだところに出入口があります。

こちらも撮影不可で、残念ながらパンフレットにも写真がありませんでした。

 

海峡の反対側にあるハレム庭園もきれいに手入れされていて、海峡側とは雰囲気の違うピンク色の外壁とマッチして可愛らしい雰囲気でした。

f:id:eijixk:20190609104333j:plain

 

 見学にかかった時間は90分ほどでした。個人的には、トルコの建物内の観光で、いちばん見応えのある場所だったと思います。

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

E03 地球の歩き方 イスタンブールとトルコの大地 2016~2017

E03 地球の歩き方 イスタンブールとトルコの大地 2016~2017

  • 作者: 地球の歩き方編集室
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド・ビッグ社
  • 発売日: 2016/02/27
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • この商品を含むブログを見る