かーる1世です。
イスタンブールの旧市街、2日目の観光はアヤソフィア博物館とグランドバザールです。
目 次
2019年ゴールデンウィークの訪問です。
アヤソフィア博物館
現在の建物は3代目として6世紀に建立されたそうです。
キリスト教会からモスクへ
当初はギリシャ正教の教会として建てられたものですが、イスタンブール(かつてはコンスタンティノーブル)が、15世紀にオスマントルコによって陥落したのち、モスクとして改造された歴史があります。
キリスト教会からモスクへ改造されたため、内部の絵は漆喰で塗りつぶされるなど、キリスト教の痕跡が消されてしまいました。
しかし、トルコ共和国の誕生により、今度はモスクから博物館へと変身することに。漆喰がはがされ、かつての絵画が現われています。
ドームの下は広大な空間
建物内に入ると広大な空間が広がっています。
修復中の足場があるのが残念ですが、見上げると中央には大きなドームが。
巨大なドームの重量を軽くするために、ロードス島で特別に焼かせた軽いレンガを使っているそうですが、これが1500年前のこと。大化の改新より100年も前というから驚きです。
聖母マリアの手形
「マリアの手形」と言われる柱があり、くぼみに親指を入れたまま、あとの4本指の指先でぐるっと円を描けたら願いがかなうそうです。
みんなやってますが、円を描くのは無理だと思う。
グランドバザール
屋根付きの市場としては、中東最大とも言われる大規模な市場で、間口の狭い店が無数にあるといっても過言ではありません。
いったん中に入り、あちこちお店をのぞいていたら、同じ出入り口に戻ることが難しそうですが、1から21まで入口の門に番号がふられているらしい。
気が付かなかったけど。
私たちが通った入口は、メインストリートとも言える広めの通路につながっていて、多くの人でにぎわっていました。
広めの通りの左右には細い通りがいくつもあり、網の目のように張り巡らされています。
ここは観光客向けの店しかないと言っても過言ではありません。基本的にぼったくりです。でも、見て歩くのは楽しいし、値段交渉をして買い物をするのは悪くない。
値切って半額になっても、まだぼったくられているらしいですが、自分が満足できる値段ならそれでいいですよね。
でも、ニセブランド品を持ち帰ったらダメですよ。著作権どうなってんの?というものがかなりあります。
グランドバザールは、日祝が定休日で、営業時間は8:30~19:00。入場はもちろん無料です。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。