かーる1世です。
トルコ旅行でイスタンブールへ向かうため、北京でターキッシュエアラインズに乗り換えです。
しかし、ボーディングパスが日本国内で発券できず、北京空港の乗継カウンターで手続きをする事になっています。
北京空港までの記事はこちら
新千歳→成田編
成田空港編
成田→北京編
www.sapporo-base.net
2019年4月の利用です。
北京空港の乗継カウンター
ANA公式サイトの案内図を加工
降機後、急ぎ足で乗継カウンターへ向かいます。
乗継カウンター、とっても遠かった。
乗継カウンター手前でANAの制服を着たGSさんに遭遇。「あの列に並んで手続きしてください」と言われ、見てみるとそれなりの長い列。
「まだ2時間以上あるので大丈夫ですよ」と背中を押されて並びました。
しか〜し、
30分以上経過してもカウンターの列は全く進みません。誰一人手続きが終わらないのです。
タイトルには大混乱と書きましたが、実は皆(ほとんど西アジアの人たち)列を乱さず、冷静に整然と並んでいました。
カウンターに突進しても、何も状況が変わらないことも一因ではありますが。
(怒ったり、呆れたりはしていましたが、大混乱なのは3人いるカウンターの職員でした)
カウンターの横には西アジア系のグループがいくつかあって、時おり職員と話をしており、何らかのトラブルが起きていることは分かるのですが。
1時間ほど経過して2つのグループがいなくなり、ホッとしたのもつかの間、
わらわらとカウンター横に人が集まり、また、職員と揉め出すグループが。
列に並んでいるイランやパキスタンの人たちから話(日本語です)を聞くと、
1.遅延や欠航などで足止めをくらった人たちが、宿泊ホテルと入国ビザの交渉をしている。
2.同じ理由で振替便の手続きをしようとしている。
のようです。
そうこうしているうちに、私のフライトまで1時間を切ってしまいました。
この先、「国際線入出国手続き」と「保安検査」の2つの関所が控えており、特に「保安検査」を抜けるのに1時間はかかる、という情報を多くのブログで見ていたので、
さすがに焦りました。
パキスタングループとのやり取りが終わり私の順番。
eチケットを見た職員は「こりゃやばい」という表情があらわ。すでに搭乗開始時刻になっていましたから。
他にターキッシュに乗る人はいないのか?と聞くので、後ろを振り返って声をかけたら8人ほどの日本人がいらっしゃいました。
ここから、職員さんの奮闘がなかなかすごい。
10人ほどのパスポートとeチケットを集め、電話を耳に当てながら、空欄のボーディングパスにすごい勢いで手書きしていく。
ちょっとだけ感心しました。
ダッシュで検査場へ
職員に「急いで行って!」と急かされるまでもなく、ダッシュで居眠り中の検疫カウンター職員を小突いて突破、①の「国際線入出国手続き」へ。
パキスタン人カップルと私たちだけだったので、待つことなく、すんなりボーディングパスにスタンプ押してもらい、エスカレーターを駆け下り③の「保安検査場」へ。
やったぁ♪♪。だ~れもいない。
ありえないでしょ、その検査
ほとんどの人が引っかかるという噂のx線検査ゲート。先に通過した妻には搭乗ゲートに向かってもらい、私はこれ以上ないというボディチェック。
私の後に検査を受けたパキスタン人男性は、大声で職員に罵声を浴びせてる。それが、ペラペラの日本語であり、かつ、ものすごい笑顔なので検査の職員は明らかに困惑の表情。
さて、検査装置を通過したはずの荷物、装置の中を行ったり来たりさせている。
私が回数を数え始めてからでも7往復。
どうやら新人がマシンの操作練習中。
怒怒怒 の後、アキラメ。
待ち時間なく検査を始めたのに、10分程度かかりました。
(心理的には30分かかったヨ)
トホホ。
搭乗ゲートには出発予定時刻寸前に到着するも、搭乗客の長蛇の列。
大雨でボーディングが遅れたのが幸いしました。
以上、私の言動を伏せ、感情を殺して書き込んでみました。
もうイカナイヨ。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。