かーる1世です。
アエロフロート・ロシア航空のビジネスクラスで、モスクワとローマの間を往復しましたのでレポートしたいと思います。
モスクワからローマへ
モスクワ・シェレメーチェボからの出発はターミナルDでした。日本からの到着便も同じターミナルDなので、移動に時間はとられません。
搭乗する機材は沖止めであり、ビジネスクラス優先搭乗でゲートを通過しシャトルバスに乗り込みました。
しかし、すぐに出発するのかと思いきや、満員になるまで雪の降る中、車内で待機です。優先搭乗の意味がなく、とても寒い思いをしました。
機材はエアバスA-320。ビジネスクラスは8席、エコノミークラスが150席の計158席の機材です。
ビジネスクラスには、私たち夫婦の他に2名の乗客がいました。
座席は横2-2の配置、縦に2列でこじんまりとした空間です。
座席の前後は足を組める程度の広さ(38インチ)ですが、4時間程度のフライトなので十分な広さと感じました。
座席にはモニターが設置されておらず、IFEは配られるタブレットを使用します。利用するつもりがなっかたので断りましたが。
機内サービスの飲食は長距離とほぼ変わらない印象です。夜の便なので、サービスされるのはディナー。前菜2種、メイン3種の中から1つを選びます。
まずはアペタイザーのナッツ類と飲み物。飲み物のメニューは長距離線と同じものでしたが、メニューのカクテルを作ってくれるのかは分かりません。
前菜で選んだのはターキー。
メインはサーモンのローストを選びました。
もちろんデザートつきです。ワインは少し飲むとすかさず注いでくれるで、飲みすぎです。飛行機を降りたらホテルで寝るだけなので良いですが。
ローマからモスクワへ
ローマ・フィウミチーノ空港
復路の便なので、ローマ・フィウミチーノ空港でチェックインです。
空港内は中国と思われる方々でいっぱいでした。
特に、VAT REFUNDはカオスです。
チェックイン後は出国手続きへ。アエロフロートもファスト・トラックを利用できます。
さすがローマ空港。外にはアリタリア航空の機材がいっぱいです。
SU2419便
12:05発のモスクワ行です。ボーディングブリッジを使って機内へ。
機材はボーイングB737-800。ビジネスクラスが20席、エコノミークラスが138席で、計158席の機材。往路のエアバスと大きさはほぼ同じ座席数ですが、ビジネスクラスの座席数が多くなっています。
シートはこのような感じ(ピンボケですいません)。ピッチは38インチで、往路のA320と同じ仕様です。往路と違うのは、モニターが付いていること。IFEは長距離線であるモスクワー成田と全く同じでした。
このビジネスクラスのコンパートメントは、私たち夫婦だけの貸切でした。
食事など
ランチサービスになります。前菜2種、メイン3種の中からの選択です。飲み物は長距離路線と全く同じメニューブックが配られました。
シャンパンのあとは、シャルドネ。
前菜で選んだのはトラウト(マス系)。
次のワインはトスカーナの赤ワイン。この後、ひたすらこのワインを注がれ、いつまにか私のためにあけたボトルがカラになる寸前。
メインはコッド(タラ)にキヌア添え。両方とも魚にしました。タラはおいしく頂きましたが、キヌアはほとんど残しました。
もうお酒、飲めません。炭酸水をもらいました。
アメニティ
往復とも同じポーチです。成田ーモスクワの長距離路線のものと比べると、少しだけ中味が少ないものでした。
アエロフロートのCAさん、ホントにホスピタリティが高いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。