ためていたデルタ航空のマイルを使って、11月のイタリア行の特典航空券を取りました。
イタリア行の特典航空券ルート
スカイチームの大韓航空を利用すれば、新千歳空港からソウル1回の乗り継ぎでローマへ行けるのですが、残念ながら特典航空券を取れませんでした。
なので、成田空港を発着するアエロフロート・ロシア航空便を利用し、モスクワ経由ローマ行きの特典航空券を往復で取ることになりました。(成田空港からローマに直行できるアリタリア航空も取れませんでした(泣))
必要マイル数など
東京からローマまでのビジネスクラス特典航空券は、往復で16万マイル必要です。夫婦2人で32万マイルでした。
ANAだとレギュラーシ-ズンにあたるので、一人9万マイル、夫婦で18万マイルと、その差が14万マイル!!。
文章を書いていて改めてその差の大きさに驚かされます。
ANAの搭乗シーズン別必要マイル数
特典航空券のマイルとは別にかかった費用ですが、一人当たり、
Air Transportation Charges 14,000円
Taxes,Fees and Charges 11,530円 なので、夫婦合計 31,060円でした。
同時期にANAでヨーロッパへ行く場合は、片道一人の燃油サーチャージが14,000円なので、合計すると56,000円となり、燃サだけで軽くデルタ航空の諸費用を越えてしまいますね。
この部分は米系の航空会社の良いところです。
アエロフロート・ロシア航空について
ネットでその評判を調べると「思ったほど悪くない」という意見をよく見かけます。実は3年前にアエロフロートのエコノミークラスを利用してトルコへ行ったことがあります。
その時にネットで情報を調べて、案外悪くないかもと安心し、実際に乗ってみて「悪くなかった」というより、好印象をいだいていました。
最近のアエロフロートのニュースでは、
アエロフロート、機内ワインセクションで世界最高の航空会社にランク入り
https://www.aeroflot.ru/ru-ja/news/60972
というのがあります(アエロフロートwebサイトより)。
記事によると、ビジネスクラスで提供されるのワインの評価が高いとのことです。
エコノミークラスでは、アルコール類の提供はあるものの、消極的な感じだったので(主観ですが)、ビジネスクラスのシャンパンやワインに期待感が高まります。
また、2019年夏スケジュールから、成田ーモスクワ間の機材がA330-300からB777-300ERに変更する計画で、この本格導入を前に、10月の一定期間、成田ーモスクワ(シェレメチェボ)を運航したようです。
アエロフロートwebサイトより
今回の旅行ではこの機材に乗ることができないのが残念です。
ちなみに、現在の機材ではビジネスとエコノミーの2クラスで296の座席数ですが、新しい機材ではプレミアムエコノミーを導入した3クラスで、座席数も100程度増えるとのことです。
搭乗後に詳細を記事にしたいと思います。