SAPPOROベースでマイレージ旅行

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フェアフィールド・バイ・マリオット 北海道長沼マオイの丘公園 宿泊記

こんにちは。かーる1世です。

道の駅に隣接して建てられたフェアフィールド・バイ・マリオットホテル。まだ宿泊したことがなかったのですが、そのうちの一つ、フェアフィールド・バイ・マリオット 北海道長沼マオイの丘公園に宿泊しましたので、ご紹介したいと思います。

2024年3月の宿泊です。

もくじ

道の駅に隣接したフェアフィールド

2020年から全国各地の道の駅に隣接して、フェアフィールド・バイ・マリオットホテルが続々と開業しています。

道の駅の立地は、僕にとっては旅行の目的地というより、旅行の途中にある休憩場所的な位置づけなので、道の駅に行くことはあっても、隣接するホテルに泊まる機会はありませんでした。

新千歳空港と自宅を下道を通って行き来する場合2つのルートがあるのですが、それぞれのルートにフェアフィールドが1か所ずつあります。

今回は思い立って、道の駅「マオイの丘公園」に隣接するフェアフィールド・バイ・マリオット 北海道長沼マオイの丘公園に泊まってみました。ホテル名が長いので以降マオイの丘に省略させて頂きます。

道の駅「マオイの丘公園」については、2022年にブログ記事をアップしています。www.sapporo-base.net

アクセス/ロケーション

千歳市や北広島市に隣接する長沼町にあります。新千歳空港からは車で20分くらいの場所です。公共の交通機関を利用して行くのは難しい場所で、アクセスは車・バイク・自転車の利用になると思います。

ツーリング途中の滞在、あるいは新千歳空港に近いので、北海道をレンタカー旅行する時の起点・終点の宿泊場所になるような立地です。

ホテルの徒歩圏内にあるのは隣接する道の駅と、歩いて5分くらいのセイコーマートだけです。周囲は見事なまでの畑が広がっています。道の駅の営業時間は9時から17時までなので、夕食や朝食は事前の計画が必要です。

ホテルの概要

エントランスの車寄せには大きなひさしがあります。

雨や雪が降っていても荷物を濡らさずに降ろせますね。

開業は2022年の5月で2年経っていますが、とても綺麗でまだ新しいホテルといった印象です。

こちらはチェックインカウンターです。シンプルですが木のぬくもりが感じられる造りです。

手続きを済ませロビーを抜けて客室へ。ロビーエリアについては後ほど。

マオイの丘は3階建てで客室数は78室です。1階はパブリックスペースと客室、2階と3階は客室だけというホテルです。

アサインされた部屋は3階。建物が横長なので廊下が長いです。

客室のようす

マオイの丘の客室は、ダブルベッド1台のタイプかシングルベッド2台のタイプの2種類だけです。私たちが予約したのはベッドが2台の部屋です。

入口から見た客室の写真です。入口を入ると手前に洗面台があり、奥にベッドがあります。シンプルなデザインですが上質さを感じました。

窓側から見た客室です。広さが21㎡なので二人分の荷物を広げるにはやや狭いです。洗面台とベッドの間はスライドするドアで仕切ることができます。

窓の外は道の駅に隣接する公園ビューでした。雪のない季節、木々の向こうはキャンプ場になっていたと思います。

シングルベッドという表記でしたが、狭くは感じませんでした。マットは少し柔らかいタイプのものでした。

ベッドの間にある照明のコントロールやコンセント類は今どきのもの。電源はあちらこちらにあり不便はありません。

壁側に大型テレビとソファー、ミニテーブルがありました。

ミニバーコーナーです。キャビネットの下にはカラの冷蔵庫、上には無料の水が2本、アールグレイティー、ドリップコーヒーがありました。道の駅にはカルディの商品を扱うショップがあるので、カルディのコーヒーが置かれているのかな?

靴乾燥機があらかじめ置かれているのは珍しい。冬期間だけの室内備品かも知れません。

部屋着はワッフル素材のワンピースタイプ。スリッパは生地が薄いものです。

加湿空気清浄機は部屋にはなく、貸し出し備品になっていました。

洗面台は狭いです。ハンドタオルと歯ブラシ・カミソリが置かれていました。綿棒はなく最低限のアメニティがあるという感じです。

フェイスタオル・バスタオルとドライヤーは洗面台の下にありました。

全室バスタブはないようです。シャワーブースは広めで、レインタイプとハンドタイプの2つのシャワーがあります。

湯船に浸かりたい方は、車で10分程度のところにながぬま温泉があります。日帰り入浴は9時から22時まで。主に地元の方向けの施設なので料金はさほど高くありません。公式サイトのリンクを貼りました。www.naganuma-onsen.com

ロビーエリア

道の駅に隣接するフェアフィールドの特長は、1階のロビーエリアにあると思います。マオイの丘では大きなテーブルの周りをソファーやデザインの異なるチェアがいくつか置かれていました。

外のウッドデッキにも出られます。

ソファーの隣には8人掛けの広いテーブルがありました。

一人なら部屋のテーブルでも問題ない広さだと思いますが、二人以上ならこの大きなテーブルで食べるのがお勧めです。

このように電子レンジとオーブントースターのほか

シンクがあるので、持ち込んだ食器類などを洗うこともできますよ。

しかもコーヒーやお茶は24時間飲み放題!

インスタント味噌汁まであるとは思いませんでした。

私たちは、空港で空弁を買って持ちこみました。

カニ入り弁当を2種類買いましたが、左の花咲蟹のほうが蟹の味が濃厚で美味しかったです😁どちらの弁当も1つだけではお腹いっぱいにならない量でしたが😲

ちょっとした飲食物も販売されています。

レンジで温める釜めしもあるようです。

飲み物の自動販売機は1階エレベーターホールの陰にありました。

コインランドリーもあります。

まとめ

ホテル滞在時は、まったく他のお客さんに会わなかったので、チェックアウトの時に恐る恐る聞いてみました。何と、宿泊者は私たちだけだそうです。

そんなことで大丈夫なのかと心配したのですが、繁閑の差がものすごく激しいそうです。ウィンターシーズン真っ盛りの頃は激混みだったそう。この辺りにスキー場はないのですけどね。

雪のないアジアの国の旅行者が、冬の北海道ドライブを楽しみににやってくるパターンも多いらしいです。

と言う状況で僕が宿泊した日は、税サ込13,213円で多分ボトムの料金。しかし、北海道の観光はこれからが本番です。ハイシーズンは3万円を超える料金の日もあります。

札幌近郊のフェアフィ-ルドに泊まる機会はもうないと思うのですが、キレイだし共用部の使い勝手が良いので、富良野や他の国内観光地に車で行く時の宿泊候補にしてもよいと考えています。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。